勉強とオナニー・その2
高校受験のときに止まらなくなったオナニーですが、高校受験が終わると元通りに、好きなときに好きなだけできるようになりました。
しかし、中間期末テストのときに同じ症状が出るようになりました。なんとか勉強しようとしたのですが、無理だと悟ってあきらめました。でも、成績が下がると、オナニーをするために自室にこもる言い訳に「勉強」を利用することができなくなります。
そこで、学校の図書館やカフェで勉強して、家で勉強することをあきらめました。
大学受験になると、中間期末テストのときだけでなく、自室の机に向かうと、ずっとオナニーしかできなくなってしまいました。そこで、親に「予備校の夏期講習に行きたい」と言って予備校に行きました。良い成績をキープしていたので、ここでも親は簡単に言うことを聞いてくれました。夏期講習が終わっても、学校が休みの日は予備校の自習室で勉強して、家ではオナニーしまくっていました。
親は「昼は予備校で勉強して、夜は家で勉強してる」と思っていたかもしれませんが、家ではオナニーしかしていませんでした。勉強の甲斐あって、そこそこの大学に入学できました。
エロ本を交換したり、回し読みしていた友達とは疎遠になってしまいました。大学受験に失敗して、同窓会にも来ません。ひょっとしたら、オナニーが止まらなくて勉強できなかったのかもしれません。当時は「オナニーが止まらないときの対処方法」なんて、恥ずかしくて語り合えませんでした。オナニーが止まらない人がたくさん居ると知っていたら、もっと気軽に語り合えたかもしれません。