オナニー依存症と共に生きる

ちゃんと仕事はしていて、家も買えました。でも、暇があればオナニーばかりしています。独身♂です。

朝イチのオナニー

朝イチと言っても、NHKの番組のことではありません。

朝目覚めたら、まず布団の中でオナニーをします。これは幼稚園のときからの習慣です。朝、母親に起こされたら、布団の中でオナニー開始でした。そして、イッたら二度目の開始です。なかなか起きてこないことにしびれを切らした母親が、布団を剥がしに来るまで、オナニーをしていました。手を引かれて幼稚園に行く途中に「布団を剥がしにさえ来なかったら、もうちょっとで2回目のビクーッが来たのに。くそー。」と、うらめしく思っていました。

この頃はまだ、それがオナニーだとは知らず、オナニーという言葉も知りませんでした。ただ、ちんちんをこすっていると気持ちよくなってきて、最後はビクーッとなって、めちゃくちゃ気持ちよくなることを知っていました。どうやったら確実に、そして早くビクーッとなるか試行錯誤する日々でした。そして、何度も何度もその快感を得たくてたまりませんでした。

幼稚園の頃は、目を離すと危ないからか、常に親の目が有ったと思います。なので、オナニーするのは布団の中くらいしかありませんでした。朝に起こされ、二度目に起こされるまでの間が絶好のオナニータイムで、この短い時間の間にできれば2回ビクーッとなるのが目標でした。(1回ビクーッとなるのは当たり前。それくらいのオナテクはすでにありました。)

ギリギリまでオナニーをしているものだから、小学校の集団登校には間に合わず、いつも学校まで走っていました。中学校も走って通い、高校ときは駅まで走る日々でした。幼稚園から高校まで約13年間、朝はギリギリまでオナニーするのが習慣でした。

それが大学生になって、ひとり暮らしを始めると、ギリギリを過ぎても「遅刻してもいいや」とオナニーを続け、「今日は昼から行こう」と午前中はオナニーを続け、そしてついには学校をさぼって一日中オナニーをするようになってしまいました。

歯止めがなくなると、まったく自制ができないことに初めて気付きました。

そこで、朝のオナニーは1回と歯止めを決めたのでした。朝のオナニーを1回で打ち止めにするのは難しかったです。

結局、身に付けた対策は、「イクと同時に布団から出る」というものでした。

射精した瞬間のいちばんテンションが高いうちに布団から出てしまうのです。快感に浸っていると、二度寝したり、もう一回したくなります。だから、いちばんテンションが高いうちに布団から出てしまうのです。

亀頭に被せたティッシュの中に射精したら、ティッシュを捨て、パンツは脱いで風呂場へ直行します。本来なら、もう一回亀頭を綺麗に拭きますが、どうせシャワーを浴びるんだし、パンツも履かないので気にしません。ちんちんが萎んでくると尿道に残った精液が先っぽから出てきますが、それもシャワーを浴びるから気にしません。とにかく、まったりしたり、もう一回始めてしまう前にシャワーを浴びることが最優先です。

今では朝のオナニーは1回になりましたが、オナニーをしないと起きることができません。イッたときのハイテンションの力を借りないと起きられなくなりました。