オナニー依存症と共に生きる

ちゃんと仕事はしていて、家も買えました。でも、暇があればオナニーばかりしています。独身♂です。

難しく考えてみた・その2

杉の木は、3月あたりに一斉に花粉を撒き散らします。それと同じ頃、猫も盛りがついて雄猫がよく雌猫の取り合いで喧嘩をしています。植物も動物も、盛りの時期は決まっているのに、人間にはありません。

 

動物は耳だけを音が聞こえてくる方向へ動かすことができますが、人間は耳を動かすことができません。よく「フェロモン」という言葉が使われますが、人間はフェロモンを出すこともないし、フェロモンを感じとる機能もありません。進化の過程で手に入れたものがあれば、失ったものもあります。

 

人間の♂は一年中発情期で、フェロモンに刺激されなくても♀を見るとムラムラします。すべては脳みそが司っているのです。全生物の中で最大の脳を手に入れ、その脳に色々な機能を集めた結果、その働き次第で性依存症になってしまうという危険性も合わせ持ってしまったということです。

 

乳酸が溜まると筋肉が動かなくなるのは有名な話です。エネルギー源の糖は完全に分解されるときれいになくなりますが、酸素が足りないと乳酸が残ります。この乳酸が筋肉に溜まると筋肉が動かなくなります。これ以上筋肉を動かすとますます酸欠になって、脳や内臓の働きに影響が出るので、筋肉の動きを止めて酸欠を防止するための身体の防衛機能です。俗にいう「賢者タイム」も同じ役割を果たしていると思います。快感に溺れて無駄な性行為を繰り返さないためのストッパーの役割をしているはずです。

 

僕の場合、欲情するスイッチは入りっぱなしだし、ストッパーはまったく機能していません。