オナニー依存症と共に生きる

ちゃんと仕事はしていて、家も買えました。でも、暇があればオナニーばかりしています。独身♂です。

オナニーは家でしかしない

オナニーの回数は減っていませんが、唯一役に立つ対策法を身に付けました。

それは、家でしかオナニーをしないという対策です。とても単純なことです。

学校や会社のトイレではオナニーをしないというルールを守るだけです。

大学生の頃は、オナニーを我慢できずに、学校のトイレでやっていました。それどころか、電車の中で露出の多い服装をした女性を見かけては、もうたまらず電車を降りて駅のトイレでオナニーをしていました。駅から家に帰るまでの間に「もうすぐ家に着く。着いたらオナニーするぞ!」と思ったら急にオナニーがしたくなり、夜道を歩きながらオナニーをしたこともありました。

そんなふうに、いつでもどんなところでもオナニーがしたくて、オナニーをしていた僕でも、家でしかオナニーをしないようにすることができました。

初めは、なかなかうまく行きませんでした。我慢できずに会社のトイレでオナニーすることもありました。残業中なら仕事を切り上げ、逃げ帰ってオナニーをしていました。しかし、それが真っ昼間だと家に帰るわけにはいきません。仕方なく、会社のトイレでオナニーすることがありました。

定時さえ過ぎたら、オナニーがしたくなったら即逃げ帰ってオナニーをするようにしているうちに、定時の間はオナニーしなくても大丈夫になりました。そして、残業しても会社に居るあいだはオナニーしなくてもよくなったのです。

「オナニーは家でしかしない」と決めてから、5年以上掛かりました。それでも、毎日のように会社のトイレでオナニーをしていたのが、だんだん減っていき進歩が自分でもわかります。「5年も掛かる」というより、「だんだんと会社のトイレでオナニーをしなくなってきたとは気がついていたが、最近は全然会社のトイレではオナニーしなくなったなぁ」という感じでした。

会社のトイレでオナニーをしてもバレないように気をつかうから、家で気を使わずに好きなようにやったほうが気持ちよいと考え、なるべく家でやるようにしたのが好かったのかもしれません。