オナニー依存症と共に生きる

ちゃんと仕事はしていて、家も買えました。でも、暇があればオナニーばかりしています。独身♂です。

大学1年の戦い

朝のオナニーが止まらなくて遅刻したり、徹夜でオナニーをして起きられずに遅刻したり、学校に行ってもトイレでオナニーばかりしていたグダグタな一学期を終え夏休みになると、また、一日中ずっとオナニーをし続ける生活に戻ってしまいました。

これじゃ逆戻りだと危険を感じて、夏休みは実家に帰る、他の地方に進学した友達のところに遊びに行く、逆にひとり暮らしの自分の部屋に友達を呼ぶといった過ごし方をしました。これが効果が高かったです。オナニーの回数が格段に減りました。しかも、我慢して減らすのではなくて、知らず知らずのうちに減っていたのでした。ひとり暮らしの部屋に友達を呼ぶときは掃除もしました。エロ本とティッシュが散乱する部屋じゃマズいので片付けたのが、その後の生活のリズムに好影響を与えたのでした。

二学期なると、学校にちゃんと行き、友達を作ろうとしました。学校はさぼってばかりだったので、「誰こいつ?」という状態だっただろうし、休み時間はトイレの個室でオナニーをしているから他人と話さないし、授業が終わったら一目散にオナニーをするために帰ってたし、友達ができるはずがありません。

オナニーばかりして、オナニー以外のことはどうでもよくなった結果、本当に変な人になっていたのでした。

友達ができると、学校をさぼると「昨日はどうしたの?」と聞かれ、言い訳が面倒くさいから、とりあえず学校に行くようになりました。休み時間のたびにトイレでオナニーしていたのも、回数が減りました。

ただ、朝のオナニーが止まらなくて遅刻することはありました。そのときは「寝坊」で済ませていました。実はちゃんと起きていたのに、オナニーが止まらなかったから遅刻したなんて言えません。

友達ができると「じゃ、明日○時ね」と約束することがあります。なのに当日、オナニーが止まらなくて待ち合わせに遅刻していました。遅刻の常習犯でした。

休みの日に遊びに行こうと誘われても、オナニーのことが頭から離れず、都合が悪いからと断ることもありました。実は一日中オナニーがしたいだけなんですが。

そんなグダグタなまま1年を終えることになります。初めの1ヶ月は学校には行かず、ずっとオナニーをしていたのから比べれば、遅刻はするしトイレでオナニーはするけど、学校には行くようになったのは大きな進歩でした。