オナニー依存症と共に生きる

ちゃんと仕事はしていて、家も買えました。でも、暇があればオナニーばかりしています。独身♂です。

まともな生活ができなくなるからオナニー依存症は怖い

オナニー依存症は、オナニーが止まらなくなります。

・明日は試験だというのにオナニーしかできない

・徹夜でオナニーをしてしまい、学校や会社に遅刻したりさぼったりする

・オナニーが止まらなくなって、約束をすっぽかしてしまう

こんな症状から始まると思います。

「これまではオナニーをしているときは幸せだったのに、いつからオナニーが不幸なものになってしまったのか?」という問いに対する答えは、「オナニーをやめようと思っているのに、止まらないときから」です。自分の人生なのに、やりたいようにやれないから不幸だと感じるのです。オナニーをしたいときにオナニーをして、オナニーをしたくないときはオナニーをせずに居られれば幸せなのです。オナニーすることが悪いことではありません。オナニーをしたくないときにオナニーが止まらないから不幸なだけです。

僕も、はじめに書いたような症状はすべて経験済みです。大学をさぼって3日間家から一歩も出ずにオナニーをし続けて、廃人になっていると自覚しました。「このままではダメだ」と大学に行ったものの、通学途中でオナニーはしたくなるわ、オナニーがしたくて授業は聞いていられないわで、この先の人生はどうなってしまうのだろうかと不安になりました。

オナニーをやめようとしましたが無理でした。そこで、小さな努力から始めました。

「学校や会社はさぼらずに行く。オナニーがしたくなったらトイレですればよいので、とにかくさぼらずに行く。友達との約束はなるべく入れないで、好きなだけオナニーをする。」

そこから始めました。学校でするオナニーの回数が減り、休みの日に約束を入れてもオナニーをやめて出かけられるようになって、友達との約束も入れられるようになりました。

ほんの些細なことしかできませんでしたが、効果はありました。オナニーに罪悪感を感じなくなり、自己嫌悪にならなくなったのでした。「やらないといけないことはやってからオナニーをしている」と感じるようになったのでした。