山口達也
彼はきっとアルコール依存症なんでしょうね。
世間の風当たりは厳しいですが、オナニー依存症の僕は同情してしまいます。
アルコール依存症の人をひとりにしてはいけません。お酒を飲んでしまいます。何かから逃れるためにお酒を飲んで、うさを晴らして忘れるという飲み方だと依存症になりやすいと言われています。
オナニー依存症の人をひとりにするとオナニーをします。嫌なことがあったり気分が沈んだとき、イライラしたときにオナニーをしてすっきりします。同じです。
「学校に行きたくない」そんな気分を忘れるために、一日中オナニーをしていました。それが大学一年生のときです。
社会人になってからは「仕事に行きたくない」と、仕事をさぼってオナニーに耽ったことはありません。だから、オナニー依存症なのに、のん気にオナニーをしているのです。仕事をちゃんとして、余暇のすべてをオナニーに捧げているだけだと思っています。