オナニー依存症と共に生きる

ちゃんと仕事はしていて、家も買えました。でも、暇があればオナニーばかりしています。独身♂です。

廃人→オナニーまみれの大学生に

大学1年のゴールデンウィークが終わるまでは、学校をサボって一日中オナニーをする日々でした。「どうしたらイケるのか」しか考えてなかったです。廃人でした。頼んだものが出てくるまでオナニーがしたくなるので、外食はしませんでした。コンビニで買うのですが、チンしてもらうのは僕のちんちんが待てないので部屋のレンジで温めていました。我慢はできるのですが、我慢なんかしたくなかったのです。

その廃人さ加減に「これはヤバい」と、必死に学校には行こうとしました。玄関を出る前に「最後の一発」とオナニーをしてしまうと止まらなくなって、結局サボったり。部屋を出たものの駅までの信号待ちにイライラしてオナニーがしたくなって逃げ帰ったり。苦労の連続でした。とにかく毎日、部屋から出ること、学校で何回オナニーしてもいいからとにかく学校に行くこと、昼休みが退屈でオナニーがしたくて帰ってくることがあってもとにかく学校に行くこと。それだけ頑張りました。授業なんてまったく聞いてませんでした。オナニーを我慢することだけが使命でした。

そんなオナニーまみれな生活でしたが、社会復帰しつつある自分が嬉しかったです。朝から夕方まで学校に居られるようになると、まるでオナニー依存症が治ったかの喜びようでした。

外出先でもオナニーをするという条件付きなら外出できるようになったのが、復活の第一段階でした。このときはまだ義務感がないと外出できませんでした。約束をドタキャンしてオナニーすることが頻繁にあったのです。

それが、学校でオナニーをするものの、授業を抜け出してまではやらなくなりました。「オナニーをするのは休み時間だけ」となると、オナニーのコントロールができ始めた証拠です。

「ひょっとしたら、オナニーは自分の部屋だけってできるんしゃないか?」と思ったのでした。自分の部屋だとイッたあとにちんちんを握ったまま寝られるし、声が漏れてもOKだし、カサカサ音を立てるのもOKだし、自分の部屋でやるほうがいいよなと思って、「オナニーは自分の部屋で」と努力するようになったのでした。そもそも、高校生のときは自分の部屋でしかオナニーしなかったのだから、原点に戻るだけです(実家では風呂でもオナニーはしてましたね)。